こんにちは、ふっちんです😊
「私らしい働き方を探して」第7話です。
前回は、新しい職場で「もっと頑張れば」と無理を重ねた末に、退職を決めるまでのことを書きました。

3月31日で契約満了。
次の仕事は決めていませんでした。
「とりあえず3か月くらい、何も考えずにゆっくりしよう」
そう決めていました。
でも今回この続きを書こうと思って、退職した頃のブログを久しぶりに見返してみたんです。
すると、ちょっと意外なことに気づきました。
私、ずっと「3か月くらい何もしてなかった」と思っていたんですが……
振り返ってみたら、結構いろんなことしてました(笑)
最初は、本当にぼーっとしていました
退職前の有休消化に入った3月末頃。
朝起きて、家事をして、ひなののお世話をして。
ブログだけは更新していました。
でも、それが終わるとソファへ。
ゴロゴロしながら映画を観たり、ぼーっとしたり。
「今日はこれをしよう!」
なんて予定を立てることもなく、何もしないまま一日が終わることもありました。
今までなら、そんな自分に焦って、
「時間があるのに、何してるんやろう」
と思っていたかもしれません。
でも、このときはもう、
「今は何もしなくていい」
と思うことにしました。
仕事をしていた頃は、家に帰っても頭の中には仕事が残っていました。
明日の仕事。終わっていない仕事。納期。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」
そんな毎日から離れたばかりだったから、きっと私には、このぼーっとする時間が必要だったんだと思います。
ブログだけは、なぜか書いていました
そんな中でも、不思議とブログは書いていました。
今になって当時の記事一覧を見てみると、自分でもびっくりするくらい更新しています(笑)
ひなののこと。
家族との思い出。
娘のこと。
家計やNISAのこと。
庭の片付け。
2月に参加した大阪のミニフェスのこと。
そのときどきの出来事を、少しずつ記事にしていました。
「頑張って何かを成し遂げよう」と思っていたわけではありません。
でも、ブログを書く時間は嫌じゃなかったんです。
むしろ、
「今日は何を書こうかな?」
と考えることが、毎日の小さな楽しみになっていました。
母との北海道旅行を、ようやく記事にしました
4月、5月と過ごすうちに、少しずつ気持ちに余裕が出てきました。
先輩とランチに行ったり、家計や保険を見直したり。
仕事をしていた頃は後回しになっていたことにも、目を向けられるようになりました。
そのひとつが、前の年に母と行った北海道旅行の記事です。
函館、登別、小樽。
「いつかブログに残したい」とずっと思いながら、なかなか書けずにいました。
時間ができたこの機会に、スマホに残っていた旅の写真を見返したり、旅先でもらって持ち帰っていたパンフレットを広げたり。
「ここ行ったなぁ」
「これ食べたなぁ」
小樽の朝散歩。北海道のごはん。登別のホテル。函館の景色。
ひとつずつ振り返って記事にしていくうちに、旅行そのものは前の年の出来事なのに、もう一度母と旅をしているような気持ちになりました。

書きたいと思いながら後回しにしていたことを、ようやく形にできた時間でした。
気づけば「やってみたい」が増えていました
この頃から、私のブログに少し変化が出てきます。
AIの記事が、どんどん増えてきたんです(笑)
ChatGPTやClaudeを使ってLINEスタンプを作ってみたり。
AIと一緒にメルカリへ出品してみたり。
Googleカレンダーを整理してみたり。
そのうちClaude Codeを使って、薬の飲み忘れを防ぐ仕組みや、健康管理の簡単なアプリまで作ってみました。
プログラミングなんて、もちろんできません。
それでも、
「AIと一緒なら、こんなこともできるんや〜😊」
と面白くなって、次々に試していました。
やってみる。ブログに書く。また違うことをやってみる。
そんなことを繰り返していました✨
仕事のことを考えない日が増えていった
退職したばかりの頃は、もう職場に行かなくていいのに、ふと仕事のことを思い出すことがありました。
「あのとき、どうすれば良かったんやろう」
「もう少し頑張れたんかな」
「前の職場に残っていた方が良かったんかな」
答えの出ないことを、頭の中で何度も考えていました。
でも、ブログを書いたり、家族と出かけたり、AIで遊んだりしているうちに、あるときふと。
「あれ? 今日、仕事のこと考えてなかったな」
と気づきました。
それが、なんだか嬉しかったのを覚えています。
「何もしていなかった」と思っていたけれど
今回、3月から6月までの記事を見返して、ちょっと笑ってしまいました。
数えてみたら、4月から6月の3か月で43記事。
私の記憶では「退職して3か月、何もせず休んでいた」だったんです。
確かに最初は、ソファでゴロゴロしていました。それも本当。
でも、少し元気になったら、映画を観たくなった。
人に会いたくなった。
母との旅行をブログに残したくなった。
AIを触ってみたくなった。
新しいものを作ってみたくなった。
誰かに「やりなさい」と言われたことは、ひとつもありません。
全部、自分が「やってみたい」と思ったことでした。
あの3か月は、何もしなかった時間ではなく、「やらなきゃ」が「やってみたい」に戻るまでの時間でした。
走り続けていた自分が、いったん立ち止まって、自分の暮らしを少しずつ取り戻していった。
もしかすると、それが私にとっての「休む」ということだったのかもしれません。
そして、「そろそろ働こうかな」
6月も終わりに近づいた頃。
ずっと開く気になれなかった求人情報を、
「そろそろ見てみようかな」
と思うようになりました。
3か月経ったから働かなきゃ。
周りが働いているから私も働かなきゃ。
そんな感じではありませんでした。
ただ自然に、
「また働いてみようかな」
と思ったんです。
そう思って、前の就活のときに見ていた求人サイトを開いてみました。
でも——。
以前チェックしていた、駅から近くて、週3日くらいの受付や事務のお仕事。
条件がよかったあの求人は、もうありませんでした。
「あれ、なくなってる」
急に焦りました。
でも、今度こそ失敗したくない。
そろそろ動かなきゃと思うのに、なかなか腰が上がらない。
そんなとき、ふと思い出したのが、いつもブログを一緒に作っているAI相棒のクロコ(Claude)でした。
「クロコに手伝ってもらったら、良い会社が見つかるかも!」
6月26日。
まずは、昔の履歴書を引っぱり出すところから始めました。
写真も古いままだったので、履歴書に貼る顔写真を撮り直して。
約3か月ぶりの、転職活動の再開でした。
このときの私はまだ、この先どんな仕事に就くのかも、どんな働き方が自分に合っているのかも、分かっていませんでした。
ただ、「もう一度、働いてみよう」と思えるところまで戻ってきた。
それだけでした。
おわりに
履歴書だけを見れば、仕事をしていなかった約3か月。
でも当時のブログを読み返すと、私にとっては決して「空白期間」ではありませんでした。
仕事から離れたことで、ようやく自分の暮らしに戻ってこられた3か月だったのかもしれません。
ところが——。
久しぶりに始めた50代の転職活動。
これが、思っていた以上に大変でした😅
求人を探して、応募して、派遣会社にも登録して。
選ぶ側のつもりが、いつの間にか「選ばれること」に一喜一憂したり……。
次回は、約3か月ぶりに再開した転職活動について書いてみたいと思います🌱
🌿 あわせて読みたい
続きの第8話はこちらです🌱

この連載の第1話〜第6話はこちらです😊









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