まるで、手探りのような留学生活でした。
娘のドイツ留学は、しっかり準備して送り出したというよりも、
自分で道を切り開いていった形でした。
だからこそ、現地でお金に関してヒヤッとする出来事もあり、
この記事では、留学前に準備しておくべきお金のポイントを、実体験をもとにまとめています😊
親としてもドキドキの連続…。
今回はそんな実体験をもとに、
海外で困らないためのお金の準備についてお話しします。
■ なぜそこまで応援したのか
ただ「海外生活に憧れている」という理由だけなら、
ここまで応援していなかったと思います。
高校生の頃、ドルチェ楽器店のホールで
ドイツ人のオーボエ奏者のレッスンを受ける機会があり、
「いつかこの先生に直接教わりたい」
そう思ったのがきっかけでした。
その後、実際にその先生が教えている大学に
聴講生として受け入れてもらい、
半年後にはマスタークラスに入ることに。
そこまで自分で道を切り開いた姿を見ていると、
もう「あかん」とは言えへんよね、という気持ちでした。
■ 綱渡り…ではなく手探りの留学生活
現地では、友達の家に泊まらせてもらいながら
試験を受けたり、申請に行ったり、
入学手続きやアパート契約なども、すべて自分で進めていました。
私は、必要な金額と期限を聞いて、
なんとか対応するサポート役。
まさに、手探りのような状況だったと思います。
■ 娘から届いたメッセージ
そんな中、娘からこんなメッセージが届きました。
「おはよう!そっちはもう朝だね。
みんな元気にしてる?
先生からメールが来て、
マスターとして入ることは出来なかったけど、
聴講生として10月からレッスンを受けられることになったよ。
住む家も学校の近くで見つかって、
今契約手続き中です。
10月1日から入居できるから、
それまでは友達の家にお世話になります。
それと、ドイツ語がもう少し話せるようになったら、
先輩たちがバイトしている日本食屋さんで働こうと思っています。
だから、パパとママと先生に感謝して、
しばらくこっちで頑張ります!」
このメッセージを読んで、
ただ夢を追いかけているだけではなく、
自分で生活していこうとしているんだと感じました。
だからこそ、不安はありながらも
「応援したい」という気持ちが強くなったのを覚えています。
■ 突然届いた「25万円送って」の連絡
そんな中、届いたメール。
「アパート決まったから、お金送ってほしい」
その金額は――
約25万円
内訳は
・敷金 115,200円
・生活費(9ヶ月分)100,000円
・授業料 22,000円
合計 235,200円
正直、「どうしよう…」と思いました。
余裕があったわけではないし、
でもここで止めるわけにもいかない。
■ クレジットカードが使えない問題
娘は日本の芸術大学を卒業したあと、
アルバイト生活だったこともあり、
自分名義のクレジットカードを作れるほどの収入がありませんでした。
そのため、持っていたのは神戸ピタパ(交通系ICカード)の家族カードのみで、
利用限度額も低く、アパート契約ができないという状況に。
さらに、住民登録をしないと銀行口座も作れず、
完全に行き詰まり状態でした。
■ 海外送金サービスで解決
どうするか悩んだ結果、
海外送金サービスを利用することにしました。
必要な番号をやり取りして送金し、
「ちゃんと受け取れたよ。本当にありがとう!」
その一言に、心からホッとしました。
■ 親としての葛藤と現実
私自身も余裕があるわけではなく、
たくさんのお金を渡せたわけではありません。
「甘えすぎるのもよくない」という気持ちもあり、
正直悩むこともありました。
実際には、その後も必要に応じて仕送りはしていました。
奨学金は借りず、
私のパート代の中からできる範囲でサポートしていた形です。
一方で、娘自身もとても頑張っていて、
成績も良かったことから、
現地では学費の一部が免除されていたようです。
親子で支え合いながら乗り越えた留学だったと思います。
■ 海外に行く前に準備しておきたいこと
今回の経験から感じたのは、
事前準備の大切さです。
・クレジットカードは複数枚
・利用限度額の確認
・いざという時の送金手段
これだけで安心感は大きく変わります。
■ まとめ
海外での生活は、楽しいことばかりではなく、
思わぬ壁にぶつかることもあります。
でも、少しの準備で防げることもたくさんあります。
これから海外に行かれる方や、
そのご家族の参考になれば嬉しいです😊
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