「保護犬を迎える」という選択は、 ずっと心の奥にありました。
気になってはいたけれど、 正直、なかなか一歩が踏み出せなかったのも本音です。
でもある日、 一匹のミニチュアダックスフントと出会って、 私たち家族の時間は、静かに動き始めました。
写真を見た瞬間
Googleで保護犬を検索して、
保護団体のサイトを見ていたときのこと。
そこで出会ったのが、
当時「ひのわ」と呼ばれていた、5歳のミニチュアダックスの女の子でした。
画面に映ったその子を見たとき、
「この子、可愛い!」って、思わず声に出そうになりました。うちにお迎えできたら嬉しいなー、って、
気づけばそんなことを考えていて。
理屈じゃなくて、 なんだか不思議なご縁みたいなものを感じたのかもしれません。
「この子かも」 そんな気持ちが、自然に湧いていました。
お見合いの日
実際に会いに行く日は、 ちょっと緊張していました。
写真では何度も見ていたけれど、 本物のひのわに会うのは初めて。
でも、会った瞬間、 私も娘も、完全に心を奪われていました(笑) 「やっぱり可愛い…」 その一言で、 ほぼ気持ちは決まっていたのかもしれません。
帰り道と、熱田神宮
帰り道、 頭の中はずっとひのわのことでいっぱいでした。
そしてその足で、 熱田神宮に寄りました。 「こんなに可愛い子に出会えたことに感謝します」 そう祈りながらも、 「できることなら、うちに来てほしい。でも、もしご縁がなくても、どうかずっとの家で幸せになってほしいです」
そんなことをお願いしたのを、今でもはっきり覚えています。 あのときは、まだ未来は決まっていなくて。 でも、心はもう、 ひのわのほうを向いていました。
(後編へつづく)


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